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【YouTube動画は冒頭が命!】視聴者を惹きつけて再生回数を増やす共感術

こんにちは、ゆうです。
  • YouTube動画の再生回数が増えない
  • 動画の途中で離脱されてしまう

こんなお悩みありませんか?

 

実はYouTubeで最も重要なのは冒頭です。

この冒頭視聴者を惹きつけなければ、すぐに離脱されてしまい再生回数も伸びません。

そのため再生回数が多い動画は、冒頭部分に視聴者を惹きつけるために共感の工夫があるのです。

 

これを知らないまま、いくら頑張って動画を作って投稿したとしても再生回数が伸びないだけでなく、自分の時間と労力を無駄にしてしまいます。

 

そこで今回は、動画の冒頭で取り入れるべき視聴者を惹きつける共感術についてご紹介します。

すぐに取り入れられる&効果絶大なのでぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!

冒頭が大切なのはなぜ?

冒頭がとても大切な理由は、動画を最後まで見ない人の多くが冒頭時点で離脱しているからです。

なんと冒頭15秒~30秒で約50%の視聴者が離脱し、その後は緩やかな下降線を描いて最終的にある数値で落ち着くと言われています。

つまり、この冒頭15秒~30秒までの離脱率を減らすことで、全体の視聴維持率がアップするということです。

視聴維持率とは
動画がどれくらいの時間視聴されているかを示す指標

視聴維持率は、YouTubeを伸ばす上で非常に重要なものになります。

なぜなら視聴維持率が高いことで、YouTubeが「この動画は価値がある」と判断し、より多くの人におすすめしてくれる可能性が高くなるからです。

つまり冒頭をしっかり作り込み、離脱を防ぐことが多くの人に見てもらえることに繋がるのです。

再生回数を増やすには冒頭がとっても大事なんですね。

視聴者を惹きつける共感術

視聴者を惹きつける共感術は、冒頭で視聴者の悩みを言語化し、「解決しないとまずい!」と気付かせる方法です。

人は基本的に全ての話を他人事として聞いています。

そのため、言語化されなければ人は「まさに自分の悩みだ!」とは思いません。

 

そのため本題に入る前に、視聴者の悩みを言語化しないと「自分には関係のない話だ」と思い離脱してしまうのです。

さらに、悩みを言語化した上で「そのお悩みを解決しないと大変なことになるよ!」と気付かせることが非常に重要なのです。

言っていることは分かったけど、どうやってそれを伝えればいいの?

これから紹介する構成に沿って話すだけで大丈夫です!

悩みへの共感の構成

①理想の問いかけ

まず最初に「理想」の状態をイメージしてもらえるような問いかけをしましょう。

例)
あなたが英語ができるようになったら何をしたいですか?

海外旅行で現地の人と自由にコミュニケーションを取ったり、海外の映画も字幕なしで楽しめるようになりますよね。

大前提、再生回数が多い動画というのは「誰かの悩みを解決できる」ものです。

悩みがあるということは、視聴者にとっての「理想」の状態があるということになります。

 

冒頭で視聴者の悩みを言語化する前に、一度理想の姿をイメージしてもらえるような問いかけをしましょう。

この目的は、視聴者の悩みをよりハッキリと際立たせるためです。

 

視聴者には悩みがあったとしても、フワッとしかそれを認識していません。

理想の状態を明確に認識してもらうことで、視聴者の理想と現実のギャップにここで気付いてもらいましょう。

ギャップに気付くと解決しなきゃと思うね。

②悩みの言語化

次に悩みを言語化します。

ここで、視聴者に「まさに私のことだ!」と思わせることが大事です。

あなたはこれまで様々な方法で英語学習に取り組んできたものの、結果が出ずに悩んでいるのではないでしょうか。

「正しい英語学習法が分からない」

「結果が出なくてモチベーションが下がってしまう」

こんな風に思っていませんか?

ここで悩みを言語化することで、視聴者は「この動画を見れば自分の求めている情報が手に入りそうだ」と感じてくれます。

視聴者の得たい情報とは、悩みの解決策です。

自分の悩みを理解してくれていると視聴者が感じてくれることで、この動画にはその解決策があると感じてもらえるため、視聴者を惹きつけることができます。

③自分の実体験を交えた共感

次に、自分の実体験を交えて視聴者に共感しましょう。

過去に自分と同じような悩みを持っていた人の話に興味を持ちます。

その気持ちはとてもよく分かります。

私も2年前までは英語の学習法が分からずに悩んでいたからです。

様々な学習法や参考書に溢れていて、どれが本当に結果に繋がるのか分からない…。

いろんなものに手を出し、試したものの結果は出ずモチベーションも下がってしまう。

そんな状態でした。

実体験を交えて共感することが大切なのはどうして?

「英語ができなくて悩んでいた経験があるが、今は英語ができるようになった」

という人の話と

「帰国子女で英語には困ったことがありません」

という人の話を比べた時に、英語ができず悩んでいる人はどちらの話を聞きたいと思いますか?

 

自分の悩みを分かってくれる人の話を聞きたいと思いますよね。

つまり、悩みに共感してくれる=自分の悩みを解決してくれそうと感じてもらえるのです。

冒頭で、自分も過去に同じ悩みを抱えていましたと伝えることで、一気に親近感と信頼性が増し、動画の続きを見たくなります。

④「今」解決しないと起こる問題を認識させる

最後に今ここで解決しないとこんな問題があるよと伝えることで、危機感を感じてもらえるようにします。

英語は、正しい学習方法で勉強しなければ結果を出すことはできません。

料理が上手になりたいと思っている人が、毎日野菜を切る練習だけしていても料理上手にはなれないですよね。

英語学習も同じです。

それに気づかず、この先数年間を過ごしてしまったらどうなるでしょうか。

毎日頑張っているのに結果は出ず、かなりの時間と労力を無駄にしてしまいますよね。

後で振り返った時に、もっと早く正しい学習法を知りたかったと後悔するでしょう。

今日紹介する正しい学習法を知った人達はすぐに行動に移し、グングン成長するので数ヶ月後にはすでに大きな差がついているはずです。

あなたもこれから紹介する正しい英語学習法を実践し、大切な時間と労力を無駄にしてしまわないようにしましょう。

人は基本的に行動しない生き物です。

そのため「今」行動しなければ後悔することになるよということを伝えることで、動画を見ようとする気持ちを引き出します。

また、これから紹介することを知らないとこんな嫌な未来が待っていると認識してもらうことが大事です。

 

人は、“その状況を回避したい”という心理が働くため、動画を見てくれる可能性が高くなります。(プロスペクト理論)

つまり、「これをしないとこんな望まない未来になるよ」と伝えることが有効なのです。

プロスペクト理論

  • 人はデメリットの回避の方が行動に移しやすいという傾向
  • 「10万円がもらえる」よりも「10万円を失う」というリスクの方が行動を強く促す

まとめ

今回は視聴者を惹きつけて再生回数を増やす方法 についてお伝えしました。

悩みへの共感の構成

  • ①理想の問いかけ
  • ②悩みの言語化
  • ③自分の実体験を交えた共感
  • ④「今」解決しないと起こる問題を認識させる

ぜひこの構成を参考に、動画の冒頭で視聴者を惹きつけ、多くの人に最後まで見てもらえる動画にしていきましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました。