現在、目標達成に向けて
webマーケティングのプロの元で学んでいます。
詳しい経緯はこちらを見ていただけると嬉しいです♩
ロングテールキーワードの選び方を知りたい
ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが少なく、複数の語句のかけ合わせで構成されているキーワードです。
「スモールキーワード」と呼ばれることもあります。
「ベビーカー レンタル 沖縄」
「ブログ 無料 おしゃれ」
ロングテールキーワードが重要な理由
ロングテールキーワードは、企業や大手サイトが拾いきれないようなニッチなキーワードのため、上位表示を狙いやすいです。
企業の公式サイトや行政機関のサイトのように、専門性・権威性・信頼性の高いものは、ビッグキーワードでも上位表示させられます。
つまりわざわざ検索ボリュームの小さいロングテールキーワードを狙う必要がないのです。
そのため、収益化を目的とした個人ブロガーにとって、ロングテールキーワードは狙い目。
そして、その基本戦略はロングテールキーワードを狙った記事をコツコツと書いていくことになります。
ロングテールキーワードのメリット
上位表示を狙いやすい
ロングテールキーワードは検索数が少ないです。
悩みの範囲が狭くなるため、その分検索数も少なくなるからです。
その悩み解決に向けて記事を書く人は当然少なくなるため、競合が減り、上位表示されやすい特徴があります。
キーワードの数が多い
ロングテールキーワードは、数がとても多いです。
いろんな組み合わせができるため、膨大な数のキーワードが存在します。
そのため、ネタ切れの心配はありません。
検索意図に合った記事を書きやすい
ロングテールキーワードは、ピンポイントで読者の悩みを解決できる記事を書きやすいです。
例えば「ベビーカー」と検索する人には、次のように幅広い検索意図があります。
- ベビーカーを購入したい
- ベビーカーの使い方を知りたい
- ベビーカーを借りたい
- ベビーカーのメーカーを知りたい
- ベビーカーはいつまで使うのか知りたい
- ベビーカーの種類を知りたい
しかし「ベビーカー レンタル 沖縄」と調べる人の検索意図はどうでしょうか。
沖縄でベビーカーのレンタルができる所を知りたい
これだけになります。
分かりやすいですよね。
読者の悩みを解決できる記事=Googleから評価されるため、検索順位も上がりやすくなります。
成約率が高い
「ベビーカー レンタル 沖縄」と検索している人は
「沖縄でベビーカーのレンタルをしたい」
とすでに思っているため、サービスを利用してくれる確率が高いです。
つまり、ロングテールキーワードで検索した人に自分のサイトへ来てもらうことができれば、商品を購入してもらいやすいということになります。
ロングテールキーワードのデメリット
大量のアクセスは期待できない
ロングテールキーワードは、検索数が少ないため1記事に大量のアクセス流入があることはありません。
1位を取れたとしても、少ししかアクセスが集まらないこともあります。
そのため、ロングテールキーワードを狙った記事をたくさん書き、記事数を増やしてアクセスを集める必要があります。
1つの記事でアクセスを集めるのではなく、複数の記事でアクセスを集める必要があります。
すぐに成果が出ない
ロングテールキーワードは成果が出るまでに時間がかかります。
検索数が少ないので、アフィリエイトなどの成果が発生するまでには時間がかかるのです。
また、1記事あたりのアクセス数が少ないので、多くの記事を書かなければいけません。
それに加え、複数の記事で上位表示を狙う必要があるため、成果が出るまでにどうしても時間がかかってしまいます。
「成果が出るまでに時間がかかる」ということを頭に入れた上で、記事をコツコツ書きWebサイトを成長させていくことが基本戦略になります。
ロングテールキーワードの選び方
ブログ全体のテーマとなるキーワードを1つ決める
まずはブログ全体のテーマを決めましょう。
サイト全体で狙うキーワードは
- ブログのテーマに沿ったもの
- 検索ボリュームの大きいビッグキーワード
に定めましょう。
検索ボリュームが大きいか確認しましょう!
サイト全体で狙うキーワードの検索ボリュームが小さいと、そこから派生するロングテールキーワードはさらに小さくなるため、アクセスを集めるのに苦労してしまいます。
ここで、ブログ全体のテーマを「キャンプ」にした場合、このブログにはキャンプに関することだけを書いていきます。
記事で狙うメイン検索キーワードを決める
次に、どんなキーワードで記事を書いていくかを選んでいきます。
自分のブログがどんなキーワードで検索されたいかを考えてみましょう。
この時役立つのが、ラッコキーワードです。
「キャンプ」
とキーワードを入力すると、関連キーワードがたくさん出てきます。
この中から自分の書く記事に一番合うキーワードを選んでいきましょう。
キーワード候補のチェックをする
キーワードプランナーを使って、キーワード候補を選んでいきましょう。
① 「新しいキーワードを見つける」をクリック
② 決めたワードを入力
今回は「キャンプ 初心者」と入力します。
入力したら【結果を表示】をクリックします。
③ 結果をスプレッドシートに保存する
このように結果が表示されますが、
このままでは分かりにくいので、スプレッドシートに保存します。
右上の保存ボタンから、スプレッドシートをクリックしましょう。
④ スプレッドシートを開く
スプレッドシートを開くとこのように、キーワードが一覧で表示されます。
検索意図を考えてキーワードを選ぶ
最後に、検索意図を考えながらキーワードを決めましょう。
ロングテールキーワードには検索意図が含まれているとお伝えしましたが、この検索意図を考えながらロングテールキーワードを選択することが重要です。
先ほどのキーワード一覧に
「冬 キャンプ 初心者 持ち物」というキーワードがありました。
この検索意図は
「冬にキャンプをしようと思っているが、まだ初心者で必要な持ち物が分からない」
だと考えられます。
もし自分が冬キャンプに慣れていて、この悩みを解決できる記事を作成できるのであれば、このキーワードを狙うことができるということです。
このように、検索した人の悩みと自分が書ける記事のテーマが合うロングテールキーワードを見つけましょう。
- 必ず検索意図に合う記事を書くこと
- 検索ボリュームがあるという理由で、無理に検索意図に合わない記事を書かない
- 大切なのは、検索意図と記事内容が合っていて検索者の悩みが解決できること
おわりに
今回は、ロングテールキーワードについてお話してきました。
ロングテールキーワードはボリュームが少ないという印象しかない人もいますが、実はメリットもたくさんあります。
個人ブログでアクセスを集めていくためには、ロングテールキーワードの活用が必須です!
ぜひロングテールキーワードを活用した記事を書いてみてくださいね。