現在、目標達成に向けて、webマーケティングのプロの元で学んでいます。
そのプロとは、
「美しくバズる技術」を執筆された青木創士さんです。
詳しい経緯はこちらを見ていただけると嬉しいです♩
ブログ初心者
キーワード選定の具体的なやり方が知りたい
ブログを始めたばかりの頃は、このキーワード選定が難しく感じますよね。
今回は、収益化に繋がるキーワード選定について解説していきます。
まずは基本を学べばこれからのブログ運用をスムーズに進められますのでぜひ最後まで読んでくださいね。
キーワード選定とは
キーワード選定とは検索者のニーズを知ることです。
キーワードというのは、検索者の疑問や問題が凝縮されたもの。
このキーワードから
- ユーザーが困っていること
- 抱えている問題や疑問
を的確に受け取るのがキーワード選定です。
キーワード選定が必要な理由
キーワード選定が必要な理由、それは「人に読まれる記事を書くため」です。
ブログ記事は、誰かの悩みを解決するもの。
そこで、そもそも人がどんな言葉で検索するのかを考えてブログ記事を書かなければ、届けたい相手に届かない、誰にも読んでもらえない記事になってしまうのです。
自分も何か知りたいことがある時、Googleで検索した経験はありますよね。
例えば大阪旅行でおいしいものを食べたいと思ったらどんなワードで検索しますか?
一例ですが、私なら
「大阪 グルメ」
と検索するかなと思います。
これで検索した場合、検索結果に表示されるのは「大阪」「グルメ」の二つのキーワードが入った記事。
大阪の美味しいものを紹介する記事を書いていたとしても、キーワードを意識せずなんとなく書いていれば、この人達の検索結果には表示されないですよね。
つまり、キーワード選定をして記事を書くことで、その悩みを抱えている人が検索をかけたときに表示されやすい記事になるということです。
キーワード選定のやり方
では早速キーワード選定のやり方を説明していきますね。
この5つのステップで進めていきます。
- メインのキーワードを決める
- 関連するキーワードを洗い出す
- 検索ボリュームで需要を調べる
- 検索意図を読み取る
- 上位表示されている競合のチェック
全体の流れとしてはこんな感じです。
①②でキーワードの全体を知る
次にどのくらいのアクセスが見込めるかを調べる
それが自分のサイトテーマとマッチしているかを確認
その上で競合をチェックし、書く優先順位をつける
メインのキーワードを決める
まず、自分のブログのメインキーワードを確認しましょう。
「転職」や「育児」のようなイメージです。
そのブログは何のブログなのかを考えると分かりやすいと思います。
関連するキーワードを洗い出す
メインのキーワードが決まったら、次は関連するキーワードを洗い出していきましょう。
ここで便利なのが「ラッコキーワード」です。
ラッコキーワードの検索窓にキーワードを入力すると次のように関連するものがたくさん表示されます。
今回は「育児」と入力しました。
このように、育児に関連するものがたくさん表示されています。
検索ボリュームで需要を調べる
次に、検索ボリュームを調べます。
月間検索ボリュームが全くないものは、誰にも検索されていないキーワードです。
つまり、検索ボリュームを調べることで、実際に検索されているワードを選ぶことができます。
初心者におすすめなのは無料で使えるGoogleキーワードプランナーです。
まず「検索のボリュームと予測データを確認する」をクリック。
すると次のような画面が表示されますので、ここにキーワードを入力してください。
先ほどのラッコキーワードで表示された
全てのボリュームを調べる場合は、
右上にある「全キーワードコピー」を
クリックすると全てのコピーが
簡単にできますので、
それを貼り付けるだけでOKです。
「開始する」というボタンをクリックすると、
キーワードごとに月間ボリュームが表示されます。
「育児 グッズ」では月間100~1000回検索されていることが分かります。
しかし、無料で使えるキーワードプランナーでは、検索結果がざっくりとした数字でしか表示されません。
具体的に知りたい場合は有料のもの(ウーバーサジェストなど)を使いますが、今は無料版で十分だと思います。
検索意図を読み取る
次に大切なのが、ユーザーの検索意図を読み取ること。
自分の扱うブログのテーマ性にマッチしているかどうかを知らなければいけないからです。
これは時間をかけてしっかり行いましょう。
キーワードというのはニーズの塊です。
このニーズを把握するということが、記事作成における一番のより所になります。
「SEO対策 初心者」と検索している人はどんな悩みや解決したいことがあると思いますか?
- SEO対策って何?
- SEO対策のことを簡単に教えてほしい
- SEO対策って初心者もやらなきゃダメ?
- SEO対策は初心者でもできる?
いろんな可能性が考えられますよね。
そこで、次にやるべきことが
実際にそのキーワードで検索することです。
「SEO対策 初心者」と検索した人の悩みを解決できる良い記事だとGoogleが判断したものが実際に上位表示されているからです。
つまり、それらの記事を見ることで、キーワードを検索した人達の検索意図を知ることができるということになります。
上位表示されている競合のチェック
実際に検索してみると、どんなサイトが上位表示されているかが分かりますよね。
ここで競合のチェックをしてみましょう。
キーワードによって、大手のサイトや大企業のサイトのような強いサイトが表示されることもあれば、アメブロのような記事やYahoo!知恵袋が上位表示されることもあります。
アメブロやYahoo!知恵袋が表示された場合は、ライバルが強くない=チャンスと言える状況です。
上位表示を狙える可能性があります。
仮に上位表示された競合が強かったとしても、自分のブログに必要な情報であれば避けずに記事にしましょう。
キーワードの種類
キーワードには、3つの種類があります。
ミドルキーワード
ロングテールキーワード
ビッグキーワード
語句が1語(例:ヨガ)
月間検索回数が10000回以上
上位表示の難易度
最も検索ボリュームが大きく、難易度も高いのがビッグワードです。
また検索者の悩みが広く薄い傾向にあります。
「ヨガ」と検索する人の悩みには、
- ヨガって何?
- ヨガの効果を知りたい
- ヨガを始めたい
このようにいろんな悩みが含まれています。
ミドルキーワード
語句が2語(例:ヨガ 初心者)
月間検索回数が1000~10000回
上位表示の難易度
ミドルワードは検索ボリュームが少し小さくなると同時に、難易度も下がります。
また、ビッグワードに比べて検索者の悩みが深くなります。
「ヨガ 初心者」と検索する人の悩みには次のようなものが考えられます。
- 初心者向けのヨガを知りたい
- 難易度の低いヨガをやりたい
- ヨガを始める時に必要な物を知りたい
このように、先ほどの「ヨガ」だけの場合よりも、悩みが絞られていることが分かります。
ロングテールキーワード
語句が3語(例:ヨガ 初心者 おすすめ)
月間検索回数が0~1000回
上位表示の難易度
ロングテールキーワードになると、検索ボリュームがさらに小さくなり、難易度も一番低いです。
検索者の悩みも一番深いものになります。
「ヨガ 初心者 おすすめ」と検索する人の悩みはかなり絞られており、
初心者におすすめのヨガを知りたい
という悩みが考えられます。
ブログ初心者であれば、ロングテールキーワードから順番に狙うのがおすすめです。
しかし、サイト全体で見た時に必要なものであれば、ビッグワードを狙うのもOKですので、避けずに取り組んでみましょう!
まとめ
今回はキーワード選定について解説しました。
キーワード選定は、ブログ記事を作成する際、とても重要なものです。
これをしっかりやらなければ、どんなに頑張って記事を書いたとしても、誰にも読んでもらえない記事になってしまいます。
検索意図を知り、それに合った記事を書くことで、多くの人の悩みを解決できるようにしていきましょう!