- 商品やサービスの売上を上げたい
- SNSで発信を頑張っているけど集客できない
こんな悩みを抱えていませんか?
実は、webで集客して売上を上げるためには【DRM】が必須なんです。
これを知らないままいくら発信を続けたとしても、売上が上がらないだけでなく、炎上のリスクも出てきてしまいます。
そこで今回は、信頼関係を築いて売上をアップさせるために必須のDRMについて、初心者向けに解説します。
DRMとは
DRMとは、ダイレクトレスポンスマーケティングの略称です。
Direct Response Marketingの頭文字を取って、DRMと言われています。
これは、Webサイトや広告、SNSなどで発信した情報に返答してきた消費者に対して、商品やサービスの魅力を伝え、販売につなげるマーケティング手法です。
無作為な飛び込み営業とは違い、こちらからのアプローチに対して行動を起こした消費者を対象にします。
そのため、購入を見込める顧客のみをターゲットにでき、マーケティングを効率的に行うことができます。
DRMのメリット
DRMのメリットは、炎上を回避しながらも売上を最大化できること!
そこでポイントとなるのは次の2点です。
購買意欲を高められる
DRMは、すでに商品・サービスに興味がある人を対象にできます。
さらに、商品の価値や魅力を視聴者に直接届けることができるため、購買意欲を引き出しやすいです。
LINEやメールで連絡が取れる人=親しい人というイメージがあるので、親近感を持ってもらえることも信頼をアップさせ購買意欲を高めることに繋がります。
人は「知らない人=怪しい」と感じてしまうため、これも意外と重要なポイントです。
顧客の質を担保できる
売るべき相手ではない人を避けられるため、顧客の質を担保できることが2点目です。
売るべきではない人とは、ターゲットではない人のこと。
「メールアドレスを登録するのが面倒くさい」というレベルの人や、今後アンチになり得る層を排除できます。
さらに、こちらからの発信によって
商品の価値を十分に理解した状態の「良いお客さん」に育てた上で販売することができるので、炎上のリスクを回避することができます。
おすすめはLINE公式アカウント
DRMを行う手段のおすすめはLINEです。
以前はメルマガが主流でしたが、現在はLINEに移行しています。
LINE公式アカウントのメリットは2つ。
- 気軽に登録できる
- 到達率がメルマガの20倍
LINEのお友達追加はクリックしていくだけでできるため、入力する手間がなくハードルが低いです。
さらに、LINEは日常的に使っている人がとても多いため、メッセージを開いてもらいやすいこともメリットになります。
高齢層をターゲットにした商品・サービスであれば、メルマガの検討の余地も少しはありますが、現在60代や70代もLINEを使っている方が多いため、まずはLINEをマスターしましょう!
LINEでDRMを始める3つのステップ
- LINE登録誘導のプレゼントを作る
- ステップ配信の構成を考える
- 配信を始める
LINE登録誘導の特典を作る
まず、LINEに登録してもらうための特典を作ります。
一度は「LINE登録で○○プレゼント」といった特権を目にしたことがあるのではないでしょうか。
有益な特典を用意することで、自分の商品やサービスに興味がある人に登録してもらえる可能性があるからです。
そうなんです。
つまり、この特典は、ターゲットにとって魅力的なものでなければいけません。
王道の特典
- ロードマップ
- テンプレ
- マニュアル
- 実例レポート
- マル秘データ
- 無料個別相談・無料個別コンサル
ロードマップ
これは、視聴者が理想の未来に辿り着くまでのロードマップです。
マーケティングの原点は【誰にどんな未来を届けるか】。
例えば、育休明け仕事に復帰したくないと思っているママにとって
【在宅で月30万円稼げるようになるまでのロードマップ】をプレゼントします!
と言われれば、とても魅力的に感じませんか?
テンプレ
テンプレも需要があります。
動画の台本が上手く作れないと思っている人にとって
【再生回数が爆増するYouTubeの台本のテンプレート】
と言われたら欲しいと思ってもらいやすいですよね。
マニュアル
マニュアル系も人気の特典の1つです。
- 特定のツールやアプリの使い方を初心者向けに解説したマニュアル
- 日常業務を効率化するためのノウハウをまとめたマニュアル
このようなものが作りやすいと思います。
実例レポート
実例レポートは、主に成功事例の解説やまとめになります。
実際のビジネス成功事例を詳しく解説したレポートであれば、ビジネスで悩んでいる人にとって魅力的ですよね。
マル秘データ
人の心理として【秘密】と言われると、特別感を感じて知りたくなります。
これを上手く活用して、LINE登録に誘導しましょう。
無料個別相談・無料個別コンサル
個別相談やコンサルの特徴は、直接視聴者と交流できることです。
「初回限定!無料相談」のような特典です。
ここで満足してもらえれば、信頼やファン化に繋げられる可能性が高いです。
ステップ配信の構成を考える
特典の用意ができたら、次はステップ配信の構成を考えます。
LINE公式アカウントから友達追加した視聴者に対して、事前に用意したメッセージを自動で配信できる機能。特定の行動を指示することで、決められたタイミングでメッセージを配信することができる。
サービスや商品のセールスをする場合、7日間か14日間という期間限定で配信することが多いです。
初日の配信で期間限定であることを伝えましょう。
ステップ配信の流れの一例
1日目 有益情報と共に個別相談のオファーをかける動画を送る(長くてOK)
2日目 昨日の動画を観てもらえるように促す
3日目 自分の商品を購入して結果を出した人を紹介する
有益情報をまだ見ていない人にプッシュする
4日目 自分の商品を購入して結果を出した人を紹介する
有益情報をまだ見ていない人にプッシュする
5日目 有益情報の動画がもうずぐ見られなくなると知らせる
6日目 明日で特典プレゼント終了のお知らせ(締め切り効果)
7日目 最終オファーをかける
配信を始める
配信の構成ができたら、早速配信を始めてみましょう。
最終的に100人の人が申し込みをしてくれたとすると、申し込みの割合は次のようなイメージだと言われています。
- 1日目に25人
- 2日目~6日目 25人
- 最終日 駆け込みで50人
公式LINEアカウント利用時の注意点
公式LINEアカウントを使う際に注意してほしいことが2つあります。
アカウント停止のリスクがあるワードを使わない
- 儲かる
- 稼げる
- アフィリエイト
これらは詐欺で使われるワードのため、使ってしまうとアカウントを停止されるリスクがあります。
実際に、停止された人の配信内容の多くが物販、アフィリエイト、投資などの副業・副収入といった稼ぐ系の発信だと言われています。
アカウントを停止されてしまうと、そのアカウントはもう二度と復活できません。
友達登録してくれた人達の大切なリストも失うことになってしまうため、稼ぐ系のワードには十分注意しましょう。
アカウントを2つ作成しておく
万一アカウントが停止されてしまった時に備えて、アカウントは2つ作成しておきましょう。
これは、特権受け取り用のアカウントを別に用意しておくということです。
つまり、最初に友達登録をしてもらうメインアカウントと、特権受け取り用のサブアカウントを分けておき、両方に登録してもらえる状態を作ります。
そうすれば、どちらか一つのアカウントが停止されてしまったとしても、もう一つのアカウントは残るため、全てのリストが消えるという状況を避けることができるのです。
おわりに
今回は、効果的なマーケティング手法であるDRMについて解説しました。
LINE公式アカウントで始める3つのステップ
- LINE登録誘導の特典を作る
- ステップ配信の構成を考える
- 配信を始める
LINE公式アカウントを活用することで、売上アップが期待できます。
まだ取り入れていない方は、この機にぜひ取り入れてみてください。