ブログ記事を公開してから
- ミスに気付いた
- 誤字脱字があった
- 読みにくい記事になってしまっていた
こんな経験はありませんか?
実はブログ記事を書きあげた後にすぐに公開しまうのではなく、記事のチェックがとても大切なんです。
毎回これをやるだけで、ブログ記事のクオリティがかなり上がります。
記事公開前にチェックするメリット
公開前に記事のチェックをするメリットは2つあります。
- 記事のクオリティが上がる
- 記事作成のスピードがアップする
記事のクオリティが上がる
記事を公開する前にチェックすることで、当然クオリティが上がります。
誤字脱字や、読みにくいところ、リンクのミス等に気付けることで、修正してから公開できるからです。
完璧に書けたと思った記事でも、意外と修正すべきところは出てきます。
早く公開したい気持ちもあるかもしれませんが、よく確認してクオリティの高い記事を届けられるようにしましょう。
記事作成のスピードがアップする
記事のチェックを繰り返すうちに、段々記事作成のスピードが上がります。
これは過去の修正から学び、新しい記事を書く時にもそれを踏まえて作成できるようになるからです。
同じミスを繰り返さずに記事作成ができるので、短時間で記事を書きあげることができるようになり、作成スピードがアップします。
記事公開前のチェックリスト
記事公開前にチェックするべき10個の項目はこちらです。
- タイトルに検索キーワードが入っている
- タイトルは30文字前後
- タイトルと記事内容の相違がない
- 目次を見ただけで内容が分かる
- ストレスなく読める文章になっている
- 誤字脱字がない
- 適切に装飾されている
- 必要な内部リンクを貼っている
- スマホからも見えやすい
- 適切に画像を使っている
1.タイトルに検索キーワードが入っている
タイトルに、狙っているキーワードが入っているかを確認しましょう。
これはユーザーが検索するであろうワードです。
タイトルに検索キーワードを入れることで、上位表示を狙えるようになりますので、必ず入れるようにしましょう。
また、狙いたいキーワードはタイトルの前の方に入れることをおすすめします。
前の方に入っていることで、目に留まりやすくなります。
さらに、後半になると検索結果画面で「…」と省略されてしまい、表示されないこともあるからです。
2.タイトルは30文字前後
タイトルは30文字前後になっているか確認しましょう。
これはGoogleの検索結果に表示されるタイトルが、30文字前後とされているからです。
30文字という限られた文字数の中で、ユーザーを惹きつけるタイトルにするために、使うワードを厳選するようにしましょう。
3.タイトルと記事内容の相違がない
そのタイトルを見て記事に入ってきた人をがっかりさせてはいけません。
必ずタイトルを見て期待した内容の記事を作成するようにしましょう。
たった一語言葉選びを変えるだけでも、読者が期待するものは変わります。
タイトルと記事内容の相違があると、記事の直帰率も上がってしまい、Googleの評価が下がってしまいます。
「そのタイトルを見た人が期待する内容になっているか」という視点でもう一度読み直してみましょう。
4.目次を見ただけで内容が分かる
目次を見たらその記事内容が分かるようにしましょう。
タイトルを見てクリックしてくれた読者は、最初に目次を見て自分の知りたい情報が記事内にあるかを確認します。
ここで
「記事内容がよく分からない」
と思われてしまうと、その記事はもう読まれません。
すぐに離脱されてしまいますので、必ず目次もチェックするようにしましょう。
5.ストレスなく読める文章になっている
ブログ記事で大切なのは「誰かの悩みを解決できること」です。
そのために必要な情報が揃っていることはもちろん、読者がストレスなく読み進められることも大切です。
読んだ人が「読みづらい」と感じてしまうと、その記事は読まれません。
つまり、人の悩みを解決できないということです。
- 不要な語句は削る
- 同じ文末表現を3回以上使わない
- 結論から書く
- 一文が長くなりすぎない
これらのことに注意してチェックしてみましょう。
6.誤字脱字がない
誤字脱字の確認は、公開前の修正が必須なので忘れずにチェックしましょう。
なぜなら、どんなに良い内容だったとしても、誤字脱字があるだけで記事の信用が落ちてしまうからです。
また、先ほどの「ストレスなく読める文章」という点でも大事なことになります。
読者がストレスなく読み進められるようにするためにも、誤字脱字のない文章にしましょう。
7.適切に装飾されている
重要な語句や、ポイントとなる部分は、太文字やマーカーで強調されていると読みやすくなります。
装飾されている部分を読み進めるだけでも、ざっと内容が分かるようなイメージです。
しかし、多くの色を使いすぎていたり、なんとなく装飾をしてもNG。
逆に分かりにくくなってしまいます。
読者が読み進めやすい記事にするために、適切な装飾を心がけましょう。
8.必要な内部リンクを貼っている
必要な内部リンクを貼っているかも確認するようにしましょう。
すでに書いた記事の中で、より詳しく解説した記事が別にある場合もありますよね。
そんな時は、内部リンクを貼って記事同士を繋げておきましょう。
そうすることで、記事全体はスッキリさせつつ、必要な情報を読者に届けることができるようになります。
9.スマホからも見えやすい
スマホでの見え方を確認しましょう。
ブログ記事作成はパソコンで行うことがほとんどだと思います。
しかし、近年はスマホで検索する人がとても多くなっています。
「パソコンで見ると良い感じだったのに、スマホで見ると読みづらい」
ということにならないように、必ずスマホでの見え方も公開前にチェックしましょう。
よくあるのがスマホで見た時のこのような例です。
- 改行の位置がおかしい
- 画像のサイズが大きすぎる
- 文字が詰まり過ぎて読みにくい
- 装飾がうるさい
意外と多いので、ぜひ確認するようにしてください。
10.適切に画像を使っている
適切に図解などの画像を使っているか確認しましょう。
記事の内容によっては、文章だけでの理解が難しいものもあります。
図解を使った方が読者の理解がスムーズになる場合は、図解を作成して入れるようにしましょう。
また、文字だけが羅列している記事は読みにくくなりがちです。
Canvaを使えば簡単に図解作成ができますので、ぜひ作成してみてください!
チェックする時のポイント
記事のチェックは、しばらく時間を置いてから行うようにすることが大事です。
記事を書きあげた直後は、記事の内容が頭に残っていることもあり、初めてその記事を読む読者の視点が分かりにくくなります。
さらに、記事を読み飛ばしてしまうことにも繋がるので、正確なチェックができません。
記事が完成した翌日のように、しばらく経ってから確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、ブログ記事を公開する前のチェックリストをご紹介しました。
- タイトルに検索キーワードが入っている
- タイトルは30文字前後
- タイトルと記事内容の相違がない
- 目次を見ただけで内容が分かる
- ストレスなく読める文章になっている
- 誤字脱字がない
- 適切に装飾されている
- 必要な内部リンクを貼っている
- スマホからも見えやすい
- 適切に画像を使っている
ブログ運営で大切なことは「読者ファースト」であることです。
読者ファーストな記事は、Googleの評価も高くなります。
ぜひ記事を書いた後はこの10個のチェックリストを使って、記事のクオリティを上げていきましょう!