- YouTubeの再生回数が伸びない
- 動画の冒頭ですぐに離脱されてしまう
こんなお悩みありませんか？
YouTube動画では、この冒頭でベネフィットをしっかり伝えることが大事です。
この冒頭であることをやってしまうと、すぐに離脱されてしまい視聴維持率も伸びません。
視聴維持率が高く、再生回数が多い動画には、途中で離脱されないための工夫があるのです。
これを知らないまま、いくら頑張って動画を作って投稿したとしても再生回数が伸びないだけでなく、自分の時間と労力を無駄にしてしまいます。
そこで今回は、動画の冒頭で伝えるべきベネフィットについてご紹介します。
ベネフィットとは
マーケティングにおけるベネフィットとは「顧客が商品を買うことで得られる恩恵」のことです。
分かりやすく言うと「顧客がその商品を購入することで、どんな良い未来が待っているのか？」
動画においては「この動画を見れば、悩みを解決してどんな状態になれるのか？」ということです。
ベネフィットを伝えるべき理由
視聴者がベネフィットを自覚すると、情報価値が高まるからです。
しかし多くの人が自分自身でベネフィットを理解できていないため、発信者が視聴者に伝えてあげる必要があるのです。
例えば、ダイエット商品であればこの商品を使うことで“痩せれます”ではなく、痩せた先の未来を提示してあげましょう。
例）
「着たい服が着れるようになる」
「自分に自信を持てる」
「鏡を見るたびに嬉しい気持ちになる」
これを伝えるのも、動画の続きを見たいと思ってもらうためです。
ただ「痩せられる」と思っていたのに、ベネフィットを自覚することで
「痩せると、着れる服じゃなくて“着たい服”を着て楽しめるようになるんだ！」
と気付き、より「痩せるための情報」が欲しくなります。
すると結果的に動画を最後まで見たくなるのです。
イングリッシュおさるさんも、このベネフィットを伝えています。
もし、この動画を見てるあなたが
「英語の発音をネイティブ級にして、相手に一撃で聞き取ってもらいたい」
「リスニング力を急激に向上させて、映画やドラマを字幕なしで楽しみたい」
と思ってるのであれば、今回もかなり貴重な話をすることになります。
ベネフィットの伝え方のポイント
視聴者の「最後まで見たい！」という感情を引き出すベネフィットの伝え方を紹介します。
想像以上のベネフィットを加える
1つ目のポイントは、想像以上のベネフィットを加えることで視聴者に期待感を持たせることです。
具体例を２つお伝えします。
テーマ：忙しいママのための時間管理術
今日ご紹介する時間管理術を実践すれば、毎日の家事や育児の負担が軽減し、ゆとりのある生活を手に入れることができます。
この方法を使うことで、自分の趣味やリラックスにあてる時間も作れるようになり、家族で過ごす時間ももっと充実したものになるでしょう。
さらに、この時間管理術で得られる自由な時間を使って、副業やスキルアップにも挑戦できるようになり、人生がより充実するはずです。
ぜひ、今日紹介する時間管理術を実践して、ただ時間を有効に使うだけでなく、自分の人生を大きく変える一歩を踏み出しましょう。
テーマ：子ども向けの楽しい英語学習法
今日紹介する英語学習法を使えば、子どもが楽しく英語を学び、自然に英語力を身につけることができます。
それどころかこの方法で学ぶことで、子どもが英語を好きになり、自信を持って英語を話せるようになるでしょう。
さらに、英語力を身につけた子どもは、将来的に国際的なキャリアや留学のチャンスも広がり、グローバルな視野を持つ大人に成長するかもしれません。
ぜひ今日紹介する学習法を試して、ただ英語を学ぶだけでなく、子どもの未来の可能性を広げましょう。
1行目がベネフィットです。
視聴者の想像を上回るベネフィットを伝えることで、「これを取り入れるとそんな風になれるの！？」と惹きつけることができます。
視聴者の悩みを解決することはもちろんですが、それだけではなくさらに強いベネフィットを伝えることで、最後まで見てもらえる可能性が高くなります。
自分の体験談を伝える
２つ目は、ベネフィットを伝えるときに「自分の体験談を伝える」ことです。
「私も以前は同じことで悩んでいましたが、この方法を取り入れたことでこんな風に変わりました！」というイメージです。
これも具体例を２つ紹介しますね。
テーマ：忙しいママのための時間管理術
今日紹介する時間管理術を実践すれば、毎日の家事や育児の負担が軽減され、余裕のある時間を手に入れることができます。
それどころか、この方法を使うことで、自分の趣味やリラックスする時間も作れるようになり、家族との時間ももっと充実したものになるでしょう。
実際に私も、以前は毎日の家事や育児に追われ、自分の時間が全く取れない日々を送っていました。
でも、この時間管理術を取り入れてから、家事や育児が驚くほどスムーズに進み、趣味の時間を楽しむことができるようになりました。
その結果、家族との時間も増え、より笑顔の多い家庭生活を送れるようになったんです。
ぜひ、今日紹介する時間管理術を実践して、ただ時間を有効に使うだけでなく、自分の人生を大きく変える一歩を踏み出しましょう。
テーマ：子ども向けの楽しい英語学習法
今日紹介する英語学習法を使えば、子どもが楽しく英語を学び、自然に英語力を身につけることができます。
それどころかこの方法で学ぶことで、子どもが英語を好きになり、自信を持って英語を話せるようになるでしょう。
私も、以前は子どもの英語力が伸びずに悩んでいました。
どの方法を試してもなかなか効果が出ず、子どもも英語を嫌がってしまう状況でした。
でもこの学習法を取り入れてから、子どもが英語を楽しむようになり、みるみるうちに英語力が向上したのです。
今では自信を持って楽しみながら英語を話し、将来は英語を使った仕事をしたいとキラキラした目で夢を話してくれています。
ぜひ、今日紹介する学習法を試して、ただ英語を学ぶだけでなく、子どもの未来を輝かせる力を手に入れましょう。
期待を上回るベネフィットを伝えるため、
「それって本当なの？」
と視聴者は思ってしまいます。
そこで、
「私は実際にこうなりました！」
と伝えることで、信憑性が増すのです。
信憑性を高めるためのポイント
確かに、「あなた誰？」という状態で言われても信憑性が薄いと思いますよね。
実は、信憑性を高めるポイントがあるのです。
「私も過去にこんなことで悩んでいました。」
つまり、
「あなたと同じ状況で同じ悩みを抱えていたんですよ」
と伝えておくことで、すでに視聴者は自分ごととしてこの話を聞いています。
そして「この人は私の悩みを分かってくれる人なんだ」と感じています。
そして次に、視聴者が自分でも忘れていた「ベネフィット」を思い出させることで、視聴者に希望を与えるのです。
私もそうなりたい！と思ってくれた、このタイミングで「実は私も過去にこの方法を実践して理想を叶えました。」と伝えれば、信用してもらえる可能性が高くなります。
悩みに共感していなければ、どうしても視聴者からの信用が弱くなってしまい、信憑性に欠けると感じられてしまいます。
まとめ
今回は、YouTubeで本題に入る前に伝えるべき“ベネフィット”について解説しました。
動画におけるベネフィットとは
「この動画を見れば、悩みを解決してどんな状態になれるのか？」ということ
ベネフィットを理解することで、視聴者にとって動画の価値が高まります。
多くの人が自分自身でベネフィットを理解できていないため、しっかり視聴者に伝えていきましょう！
