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YouTubeで再生回数が増えない人必見!【サムネ作成7つのポイント】

こんにちは、ゆうです。
  • YouTubeの再生回数が伸びない
  • 動画をアップしても見てもらえない

こんなお悩みありませんか?

 

一生懸命動画を作っても再生回数が増えなければ段々自信を無くしてしまいますよね。

  • 自分の話なんて価値がない
  • 自分の話なんて誰も聞いてくれないんだ

そんな風に思ってしまう方もいるのではないでしょうか。

 

でもこの記事に辿り着いたあなたはもう大丈夫です。

 

と言うのも実は再生回数に大きく影響するのが「サムネ」なんです。

このサムネ作成で大切なポイントを知らなければ、クリックされないため当然再生回数も伸びません。

そのため再生回数が多い動画には、人が思わずクリックしてしまう工夫があるのです。

 

これを知らないまま、いくら頑張って動画を作って投稿したとしても再生回数が伸びないだけでなく、自分の時間と労力を無駄にしてしまいます。

 

そこで今回は、サムネ作成で重要な7つのポイントについてご紹介します。

再生回数を増やしたい方はぜひ最後まで見てくださいね!

サムネイルが重要な理由

サムネイルが重要な理由は、サムネイルによってクリック率が大きく変わるからです。

視聴者は、動画を視聴するかしないかをサムネイルを見た上で判断します。

 

例え動画の内容がとても有益だったとしても、サムネが良くなければ見てもらえないということです。

ユーザーの目を引くサムネイルを作成するには、意識するべきポイントがあります。

そのポイントを意識してサムネイルを作成することにより、動画の再生数が伸びやすくなるのです。

目をひくサムネイルでクリック率を上げましょう!

クリック率を上げるポイント

訴求力を強めるためのポイントは、主に以下の9つです。

文字数を少なくする

サムネの文字数を少なくしましょう。

最小限の文字数にするために意識すべき点は次の2つです。

  • タイトルをそのまま書かない
  • 13文字以下を心がける

この理由は、視聴者がサムネを見て、その動画を見るかを判断する一瞬の間に情報を伝えられるようにするためです。

文字数が多いとどうしても瞬時に理解することが難しいです。

そのため、どんなに興味を引けるようなパワーワードを使っていたとしてもクリックされにくい傾向にあります。

 

また、文字数が多いことで文字のサイズが小さくなるため、パッと見ただけでは読めない可能性もあるのです。

イングリッシュおさるさんのサムネを見ると、イメージしやすいのではないでしょうか。

イングリッシュおさるとは

  • 英語系YouTuber登録者数43万人(2024年6月現在)
  • 元高校英語教師(英検1級 / TOEIC970点 )
  • おさるマーケ大学運営
  • 英語スクール運営
  • 英語とマーケティングの二軸で大活躍

100万回以上再生されている動画がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。

②心理学を活用する

続いて、心理学を活用する方法です。

マーケティングと心理学には深い関係があります。

 

心理学を活用することで、人の心を動かすことができ、その結果人を行動させることができるからです。

 

今回は、サムネで活用できる心理学を3つ紹介します。

 台本やタイトル作成にも使えるテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう!

プロスペクト理論

「得をする」ことよりも、「損をしない」ことを選ぶ

【活用方法】
あえて「知らないと損をする」ことを伝えるネガティブ表現を使う

【具体例】
「この動画を見ないと時間を無駄にします」

「この動画を見れば時間を有効的に使えます」より、の方が気になる。

ポジティブ訴求よりネガティブ訴求のサムネの方が断然クリック率が高いというデータがあります。

サムネを作成する際にはまず「ネガティブ訴求にできないか?」を考えてみましょう。

カクテルパーティー効果

多くの情報の中でも、自分に関連するものだけは反応する

【活用法方法】
「私のための動画だ!」と自分ごと化できるワードをいれる

【具体例】
「英語を話せるようになりたい人必見!」
「人目が気になってしまう人へ」

多くの人は、動画を見つけても「自分のことだ」と判断ができないため、これがとても有効なのです。

SNSの広告で「○○県にお住まいの30代女性の方を探しています!」と表示されるのは、まさにこのカクテルパーティ効果を使っています。

目に留まることのないはずの広告でも、こう言われるとドキっとして見てしまいますよね。

カリギュラ効果

禁止や制限を加えられると、かえって興味を持ってしまう。

活用方法
あえて動画を見ないように誘導するワードをいれる。

【具体例】
「閲覧注意」
「〜な人以外は見ないでください」

【女性禁制】と言われるとつい見たくなってしまいます。

禁止されるほど興味を持つのは人間の本能です。

このように心理学を活用することで視聴者の興味を引き、クリック率を上げることができます。

ただし、釣りサムネにならないように使い方には注意しましょう。

③「すぐに」「簡単に」を伝える

「この動画を見れば、時間も労力もかけずに得できますよ!」と伝えるのも効果的です。

人には「なるべく時間と労力をかけたくない」という欲求があります。

そのため、この欲求を刺激することで「動画を見たい」と思ってもらうことができるのです。

 

そこでサムネを作成する際に「時間や労力をかけずに理想を叶えられる方法があるんだ!」と思わせることがポイントです。

「すぐに」「簡単に」というワードや「たった5分で」「1ヶ月でできる」のように数字を入れることで一気に訴求が強くなります。

 

この2つのサムネでも「3ヶ月で達成できる」というワードを入れていっます。

右のサムネを例に考えてみましょう。

TOEICを受けたことがある方ならよく分かると思いますが、【3ヶ月】でTOEIC900点を達成するなんて一般的にはあり得ないことですよね。

 

だからこそ、この【3ヶ月で達成できる】というワードは、高得点を狙う人達にとっては「そんな短期間でできるの?!」とめちゃくちゃ惹きつけられるのです。

④ベネフィットを訴求する

続いて「ベネフィットを訴求する」です。

ベネフィットって何?

マーケティングにおけるベネフィットとは「顧客が商品を買うことで得られる恩恵」のことです。

分かりやすく言うと「顧客がその動画を見ることで、どんな良い未来が待っているのか?」ということです。

この動画を見れば理想の未来が手に入るかも!と視聴者を期待させることができます。

 

視聴者がベネフィットを自覚すると、情報価値が高まるのですが多くの人が自分自身でベネフィットを理解できていません。

そのため発信者が視聴者に伝えてあげる必要があるのです。

 

例えば抱っこ紐の商品紹介をするとしましょう。

この商品の魅力は腰部分のサポーターがしっかりしていることだとします。

ここで、「腰のサポーターがしっかりしている」ということを訴求するのはメリットであり、ベネフィットではありません。

 

ベネフィットとは、「ユーザーがこの商品を使うことで、どんな良い体験が得られるか?」ということです。

つまりこの抱っこ紐の紹介で伝えるべきベネフィットは「抱っこが楽になる」「育児中の疲労が減る」などです。

サムネに入れるべき文言は「腰のサポーターがしっかりしている」ではなく「抱っこが楽になる」なんだね。

サムネやタイトルを考える時に、どうしても商品やサービスの優れた点についてアピールしようとしてしまいがちですが、意識的にベネフィットを訴求することが大事です。

常に視聴者目線に立ってこの動画を見ることで、何が得られるのか」を考えましょう!

⑤一般常識とされていることを否定する

一般的に常識とされていることを否定する、逆説的な表現を入れることも有効的なテクニックです。

「運動は体に悪い」「親を大事にするな」のようなイメージです。

 

「え?どういうこと?」と思ってもらるため、中身が気になりクリック率が上がります。

この逆説は非常に強力なので、逆説表現に言い換えられる場合は使うと効果的です。

 

この逆説表現は、ビジネス系YouTuberのマコなり社長のサムネが参考になります。

また、イングリッシュおさるさんもこのテクニックを取り入れているものが多いです。

ただし、この方法を使った場合気を付けなければいけないのは
必ず動画の中身で納得できるようにすること。

「釣りタイトル」だと思われてしまわないように、内容をよく考える必要があります。

⑥なるべく数字を入れる

数字を入れることも非常に効果的です。

1つだけでもいいので、可能であれば数字を入れましょう。

数字を入れるメリットは、主に次の3つです。

  1. メッセージが具体的になる
  2. 視聴者がイメージしやすい
  3. 目立ちやすい
「ウエスト-5cm」「98%の人が知らない」等

 

このようにサムネが並んでいる場合、なんとなくパッと数字に目がいく感覚が分かりますか?

クリックしてもらうためには、目をひくことがポイントになるので、とても有効です。

目をひくだけでなく具体性が増すことで、より内容に興味をもってもらいやすいです。

⑦断定文や命令文にする

断定文や命令文にすることも有効なテクニックです。

これを使うメリットは2つあります。

  1. 強いメッセージが視覚的に目立つ
  2. 感情を刺激する
捨てた方がいい➔「○○は捨てろ!」

断定文や命令文の表現はメッセージが強いため、視覚的に目立ちます。

さらに、「この動画はどんな内容なんだろう」と気になるため、クリックする動機が強まるのです。

サムネとタイトルはセットで考える

サムネとタイトルは分けて考えず、必ずセットで考えましょう。

この2つにズレがあっては視聴者が離脱する原因となります。

 

同じことを言っているけど、別の文言を使うようなイメージです。

サムネは簡潔にインパクト重視で作り、タイトルではそれを補完するような感覚が一番作りやすいと思います。

サムネでは詳しい情報を伝えるのではなく、視聴者の目をひくことを第一に大体の情報を伝えるようにしましょう。

 

効果的なサムネとタイトルの組み合わせ例をご紹介します。(マコなり社長

断言主張×詳細説明

サムネ:今すぐ捨てろ!

タイトル:今すぐ家から捨てるべきモノTOP5

ネガティブ訴求×ポジティブ訴求

サムネ:だから君は仕事が遅いTOP5(ネガティブ)

タイトル:誰でも仕事が早く片付くタスク管理術TOP5(ポジティブ)

まとめ

今回は、サムネ作成7つのポイントについてお伝えしてきました。

サムネ作成7つのポイント

  1. 文字数を少なくする
  2. 心理学を活用する
  3. 「すぐに」「簡単に」を伝える
  4. ベネフィットを訴求する
  5. 一般常識とされていることを否定する
  6. なるべく数字を入れる
  7. 断定文や命令文にする

動画の内容が全く同じであったとしても、サムネによって再生回数は大きく変わります。

ぜひこの7つのポイントを押さえて、たくさんクリックされる動画を目指しましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございました。