- YouTubeのチャンネル登録者数が増えない
- 動画を見てくれても登録してもらえない
こんな悩みを抱えていませんか?
実は、YouTubeのチャンネル登録をしてもらうためには大切なポイントがあります。
これを知らないままいくら発信を続けたとしても、なかなか登録者数は増えません。
そこで今回は、チャンネル登録をしてもらうために大切な5つのポイントについて解説します。
チャンネル登録誘導の目的
チャンネル登録誘導をする目的は、登録を忘れている人に対して、チャンネル登録を促すためです。
これは「動画を見て良いと思ってくれているけど、まだチャンネル登録をしていない人」がターゲットになります。
あなたもこれまで「何度か動画を見たけどチャンネル登録はしていない」という経験ありませんか?
私はよくあります。
私のように意外と多くの人が、何度か見るものでも、チャンネル登録をしていません。
「チャンネル登録をする」というこの行動は、意外とハードルが高いのです。
チャンネル登録誘導5つのポイント
チャンネル登録をしてもらうために大切なのは「視聴者にチャンネル登録によって得られるメリットを伝えること」です。
具体的に5つのポイントを紹介していきます。
動画ごとにメッセージを変える
ハウツー動画のように視聴者の具体的な悩みが明確な場合は動画に合わせてメッセージを変えましょう。
チャンネル登録誘導メッセージが毎回同じになっている人はとても多いです。
しかし全ての動画の誘導を定型文にしてしまうのはとてももったいないです。
例えば、育児ジャンルで「離乳食の始め方」という動画なら、「ママがラクできる離乳食中期取り入れるべき方法も紹介をするので、もし見逃したくない人は〜」と言ったイメージです。
離乳食の始め方を知りたい人は、第一子で初めての離乳食が始まろうとしている人だと考えられます。
つまり今後離乳食中期の情報が欲しい可能性が高いです。
このように、紹介中の動画の内容に絡めた訴求をすると、登録してもらえる確率が向上します。
具体的なメリットを伝える
「これからも育児情報を発信していくので、チャンネル登録お願いします!」
のような登録誘導をしている人って多いですよね。
でも、動画を見ている時点でこのチャンネルでどんな動画を出していくのか視聴者は分かっています。
育児の動画を出している人が、急に英語学習の動画は出しませんよね。
次に出す動画も育児に関する内容です。
そのため、このような伝え方では「何も言っていないのと同じ」なんです。
より具体的に、配信する動画の内容を紹介することで、訴求力を高めましょう。
先ほども紹介したように「ママがラクできる離乳食中期取り入れるべき方法も紹介をするので」と言われた方が気になりますよね。
こういうところにもこだわることで、着実にチャンネル登録率がアップします。
チャンネル登録のお願いをしない
「チャンネル登録お願いします!」と言っていませんか?
これも多くの方がやっていますが、チャンネル登録のお願いはやめましょう。
人は「これをやってください」とお願いされるよりも
「やってもいいし、やらなくてもいいですよ」
「どちらでもどうぞ」
と選択を委ねられた方が、行動する確率がかなり高まります。
ある実験では、セールスの場面で検証をして2倍近く成約率が変わったという結果も出ています。
例えば、一通り保険の説明を受けた後で「この保険に加入してください」と言われるよりも「加入しても、しなくても大丈夫です。最後はご自身で決めてください」と言われた方が契約率が高いのです。
これはチャンネル登録を促す際も同じです。
「こういう役立つ動画を配信していくけど、もし見たいならチャンネル登録をどうぞ」といったスタンスで伝えることで、登録率がアップします。
登録をしなかった場合の損失をイメージさせる
チャンネル登録をしなかった場合の損失をイメージさせる言い方をすることも効果的です。
これはプロペクト理論というものです。
プロスペクト理論
人は「何かを得たい」という感情よりも、何かを「失いたくない」という感情の方が強いということ
一般的には人間の脳は、何かを得る喜びより、何かを失う悲しみの方が2倍ほど大きく感じると言われています。
分かりやすい例で言うと「100万円を得る喜びよりも、100万円を失う痛みのほうが大きく感じる」ということです。
チャンネル登録をして得られるものよりも、「チャンネル登録をしないと損するよ」ということを伝える方が、登録率が向上します。
「今」登録すべきだと思わせる
「今チャンネル登録をしないと忘れますよ」と伝えることで、その場でチャンネル登録する理由を作ることができます。
日常生活でも、「またあとでやろうかな」と思ってそのままになっていることって多くありませんか?
多くの人は「別に今やらなくても良い」と思っているんです。
そのため「やらないと忘れてしまうから今やったほうがいいですよ」と伝えることで登録を促します。
「今すぐ登録してくださいね」とは言っていませんが、「今やらないと忘れてしまうかも」と視聴者に想像させることがポイントです。
チャンネル登録誘導の具体例
今回はイングリッシュおさるさんの動画での登録誘導をご紹介します。
イングリッシュおさるとは
- 英語系YouTuber登録者数43万人(2024年6月現在)
- 元高校英語教師(英検1級 / TOEIC970点 )
- おさるマーケ大学運営
- 英語スクール運営
- 英語とマーケティングの二軸で大活躍
下の文章は実際のおさるさんの動画の切り抜きです。
あと今回紹介する
英語の読解を向上させる方法以外にも
一つ意識するだけで 英語の読解力を一撃で伸ばす方法も配信していくので
そういった動画を これからも見逃したくない人は
今のうちに チャンネル登録をしておいて貰えればと思います。
今回ご紹介した5つのポイントがしっかり入っていることが確認できましたか?
➔英語の読解を向上させる方法以外にも
一つ意識するだけで 英語の読解力を一撃で伸ばす方法も配信していくので
➔一つ意識するだけで 英語の読解力を一撃で伸ばす方法も配信していくので
➔チャンネル登録をしておいて貰えればと思います。
➔そういった動画を これからも見逃したくない人は
➔今のうちに
最後のメッセージでも登録率をアップできる
最後のメッセージとは、エンディング部分に入れるメッセージです。
自分の想いを伝える目的は視聴者をファン化し、その結果「チャンネル登録率をアップさせること」です。
そう思うかもしれませんが、ただ有益情報を発信するではファン化に繋がりにくいんです。
もし動画を見た視聴者が「役に立つ情報だった!」と感じたとしても「あなたの動画だから良かった」とは思いません。
たくさんある動画の一つとして認識をする程度です。
そのため、動画を見終わった後チャンネル登録に繋がらないのです。
動画を視聴した人のチャンネル登録率をさらにアップさせるには、ファン化が必須になります。
そのファン化のためには「発信者の想い」を知り、共感してもらうことが大切なのです。
目先の情報だけでなく、発信者の価値観や生き方に共感しファンになっていきます。
まとめ
今回はYouTubeチャンネル登録誘導5つのポイントについてお伝えしました。
チャンネル登録誘導5つのポイント
- 動画ごとにメッセージを変える
- 具体的なメリットを伝える
- チャンネル登録のお願いをしない
- 登録をしなかった場合の損失をイメージさせる
- 「今」登録すべきだと思わせる
この記事でご紹介した
思わず登録したくなる登録誘導をぜひ取り入れて
登録者数を増やしていきましょう!