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【YouTubeのネタが思いつかない人必見!】プロがやっている動画内容の決め方

こんにちは、ゆうです。
  • YouTubeのネタが思いつかない
  • どんな動画を作ればいいのか分からない

こんなお悩みありませんか?

実は、プロはYouTube動画のネタに困ることがありません。

そしてこの方法は初心者でも使えるものです。

 

今日ご紹介する「動画内容の決め方」を知らなければ、これから先ネタに困って発信を続けられなくなってしまったり、動画を作成しても人に見てもらえないということになったりする可能性があります。

 

今回ご紹介するのは、英語だけでなくマーケティングでも大成功している、イングリッシュおさるさんが動画内容を決める時に実際に行っているものです。

 

300万回以上再生された動画を出しているおさるさんがどんな方法で動画内容を決めているのか気になりますよね。

すぐに動画作成に活かせるものなので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

プロがやっている動画内容の決め方

イングリッシュおさるとは

  • 英語系YouTuber登録者数43万人(2024年6月現在)
  • 元高校英語教師(英検1級 / TOEIC970点 )
  • おさるマーケ大学運営
  • 英語スクール運営

YouTubeで大成功したイングリッシュおさるさんが実際にやっている方法。

それは

過去の動画を分析し、その傾向を元に次の動画を作成する

というやり方です。

 

この方法で動画の内容を決めていくことにより、視聴者にとってさらに有益な内容の動画を作成することができます。

それは、視聴者に求められていることに目を向けながら動画の内容を決めるからです。

 

YouTube動画で大切なのは、とにかく視聴者を満足させること。

 

どんなにたくさん動画をアップしていたとしても、それが視聴者の役に立たなかったり、満足度が低かったりするのはNGです。

おさるさんはYouTube運営で意識している3つのRがあります。

これはを取り入れるメリットは2つ。

  1. ネタが尽きない
  2. クオリティの高い動画が作れる
では3つのRについて解説してきますね。

YouTube運営における3つのR

YouTube運営における3つのRはこれ!

  1. Reduce
  2. Reuse
  3. Recycle

Reduce(使わない)

伸びなかった原因の仮説を立てて、その傾向の動画はもう作らない

おさるさんは、過去にアップした動画の中で伸びなかったものを分析し、似たような傾向の動画を作成しないようにしています。

例えばこの「英検面接不合格し続ける人TOP3」の動画は、他の動画と比べて再生回数が少なく、英検面接の動画はもう二度と作らないそうです。

この動画の再生回数は、2024年6月現在4.8万回。
300万回以上の再生回数の動画があるおさるさんにとっては、かなり少ない方です。

Reuse(もう一度使う)

伸びた理由の仮説を立て、同じ傾向のものを繰り返し使う

おさるさんは、伸びたコンテンツをしっかり分析し、同じものを繰り返し使っています。

「伸びた=需要がある」ということなので、視聴者に求められている内容であると言えます。

そのため、まとめ系の動画にするなどしてそのまま使うことできます。

 

例)下の3つの動画を再利用して動画を作る

  • 単語暗記法7選
  • 一撃でペラペラになる方法
  • 発音は鍛えるな

おさるさんの動画では、伸びたコンテンツであるこの3つを再利用し、【今すぐ効果が出る英語の魔法TOP3】という新しい動画を作っています。

Recycle(発展させる)

伸びたコンテンツの切り口を変えて発展させたものを作る

過去の動画内容の切り口を変えてリメイクし、新しい動画を作ることができます。

同じようなテーマの動画でも、切り口を変えることで訴求できる悩みが変わってくるのです。

 

また、伸びたコンテンツと同系統の動画を新しく作ることも方法の1つです。

例)発音系の動画が伸びたから発音に関する動画を作ろう

さらに、過去に伸びた複数の動画を整理して分かりやすい一本の動画にまとめ直す等、再加工することで新しいコンテンツにすることもできます。

重要視していること

「2倍濃く」・「分かりやすく」

おさるさんが重要視していることは、「2倍濃く」・「分かりやすく」することです。

今の時代、すでに似たような情報が溢れていますよね。

 

基本的に情報は有限なため、どうしても他の発信者と同じような内容や似通った内容にあることがあります。

他の人と同じような情報を発信していても、埋もれてしまう差別化することはできません。

 

しかし、他より2倍濃く・分かりやすい形にまとめて発信することで新しい価値を生み出すことができます。

おさるさんの動画はまさに、他の英語情報よりも2倍(以上)濃く・分かりやすいですよね。

動画ごとの目的を決める

動画の目的を考えたことがありますか?

実は動画には様々な目的があります。

例えば

  • バズらせて多くの視聴者に見てもらい、新規集客をする
  • すでに見てくれたことのある視聴者をファン化させる

このような目的によって、選ぶべきテーマが変わってきます。

ここを明確にしてから動画内容を決めていきましょう。

 

おさるさんの動画であれば、

  • 英語学習の始め方【3ヶ月で達成できる】
  • 【最短爆速】TOEIC900点を3ヶ月で達成する方法

これらは15分前後の短い動画であり、新規集客目的であると言えます。

それに対してこれらの動画はどうでしょうか。

  • 【完全イメージ化】高校英語完全攻略【永久保存版】
  • 【一撃で覚える】仮定法完全攻略【完全保存版】
  • 【完全イメージ化】英文法完全攻略【完全保存版】

これらの動画の長さはなんと1時間~5時間超え!

これは完全に視聴者を教育&ファン化することが目的の動画です。

 

初見の人に向けていきなり5時間の解説動画を作っても見てくれませんよね。

これだけの動画を見ようと思う人は、すでにおさるさんの動画を何度も見ており、

【この人の話を聞きたい】
【この人の言っていることなら信用できる】

と感じている人です。

 

初見の人に向けて作るのであれば、先ほどのように

  • 英語学習の始め方
  • TOEIC900点を達成する方法

といった内容で、

“英語ができたらいいなあ”
“TOEICで結果が出ず挫折したなあ”

と思っているような浅い層に自分を知ってもらう必要があるのです。

 

このように、目的によって動画の内容も変わってきますので、動画内容を決める際には意識するようにしましょう!

独自のノウハウがない人はキュレーターになろう!

キュレーターとは

キュレーターとは、自分自身で新しい情報を生み出すよりも、すでに存在する情報を収集して、それを整理・解説することです。

ちなみにこの“新しい情報を生み出す”とは、研究や調査の結果を発表するようなイメージです。

 

でもこれってかなりハードルが高いですよね。

もう世の中にはすでにたくさんの情報が溢れています。

 

自分で情報を生み出す方法ではなく、すでにある情報を集めて整理し、自分の見解を交えながら分かりやすく解説することで新しい価値を生み出すことができるのです。

この方法なら、独自のノウハウのない人であってもネタに困ることはありません。

ポイント

ここでも先ほど解説した「2倍濃く」・「分かりやすく」を意識するようにすることが大切です。

すでにある情報と同じ濃さや分かりやすさであれば、視聴者がわざわざ自分の動画を見てくれる理由がないからです。

他の動画とは違う、新たな価値提供ができるようにするためにもこの2点を意識するようにしましょう!

まとめ

今回は、YouTubeのネタが思いつかない人に向けて、プロであるイングリッシュおさるさんがやっている動画内容の決め方をご紹介しました。

過去の動画を分析し、その傾向を元に次の動画を作成する

YouTube運営における3つのR

  • Reduce(使わない)
  • Reuse(もう一度使う)
  • Recycle(発展させる)

ぜひこれまでの動画を分析し、これから作る動画の内容を決める参考にしてみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました!