- YouTubeの再生回数が伸びない
- 動画の途中で離脱されてしまう
こんなお悩みありませんか?
実はなんとなく動画を投稿したとしても、見てもらえないのは当然なんです。
再生回数が多い動画にはたくさんの工夫があります。
そこで今回は、英語だけでなくマーケティングでも大成功している、イングリッシュおさるさんも活用しているテクニックの一つである「コールドリーディング」をご紹介します。
コールドリーディングとは
事前に情報を収集せずに相手の心を読んだかのように見せるテクニックです。
マジシャンや 偽占い師などが、相談者の心を動かす目的で利用していることが多いものになります。
「コールド・リーディング」のコールド(cold)は「準備なしに」、リーディング(reading)は「相手の心を読む」という意味です。
事前に相手のことを調べておいて心を読んだように見せる技術は「ホット・リーディング」と呼ばれる。
例えば“ニセ占い師” がよく使う「最近引っ越したいと考えてはいませんよね?」という質問。
この問いでは「引っ越しはしたくないですよね?」と「引っ越しをしたいですよね?」、両方の意味に受け取ることができます。
まさにこれがコールドリーディングのテクニックです。
相手が引っ越しをしたいと思っていたとしても、思っていなかったとしても、「私の心が読まれた!」と錯覚してしまうのです。
他にも、
「寝ても疲れが取れないと思うことありませんか?」という問いのように、誰にでも当てはまるようなフレーズも同じです。
このように、あくまでも言葉のトリックを駆使して、相手の心を読んだかのように錯覚させます。
コールドリーディングを取り入れるメリット
コールドリーディングを取り入れるメリットは、相手に信頼してもらいやすくなるという点です。
なぜなら相手が「私のことを理解してくれている」と思ってくれるからです。
そのためYouTubeで発信する際、このコールドリーディングを活用すれば、「この人は私の悩みを分かってくれている!」と感じてもらうことができるのです。
その結果、動画を最後までしっかり見てもらえたり、話している内容を信じてもらいやすくなります。
「スピーキングを今すぐ伸ばしたい」
これは、イングリッシュおさるさんが【一撃でペラペラになる方法】という動画の中で使っているコールドリーディングの一つです。
これってかなり広い層の人に当てはまることですよね。
でもこれを聞いた視聴者は「自分の気持ちを分かってくれている!」と感じるのです。
YouTubeで取り入れるべきは冒頭部分
YouTubeの動画構成でコールドリーディングを入れるべき場所があります。
それは冒頭です。
動画で伝えたい結論の前にこのコールドリーディングを入れます。
「時々腰が痛くなることってありませんか?」
「文法や英単語を覚えたけど、英語が話せないという悩みありませんか?」
これって誰にでも当てはまることですよね。
でもこれを聞いた視聴者は「私のことだ…!」と感じるのです。
動画の冒頭でこれを入れることにより
「この人は自分のことを分かってくれている!」
と感じ、その後の話を信じてもらえやすくなります。
YouTubeで活用するための手順
共通の悩みや興味を特定する
視聴者が抱えている共通の悩みや興味をリストアップします。
コールドリーディングのフレーズを作成する
①共通の悩みや興味を反映するフレーズ
視聴者の一般的な悩みや希望に寄り添うフレーズを考えます。
②曖昧で多くの人に当てはまるフレーズ
具体的すぎない&視聴者が共感しやすいフレーズを考えます。
台本に組み込む
動画の冒頭にコールドリーディングを入れる
視聴者が興味を持って続きを見たくなるような導入を作成します。
動画の最初に作成したフレーズを入れましょう!
結論を伝える前に組み込むことで、視聴者を惹きつけられます。
まとめ
今回は、YouTubeの再生回数を伸ばすコツである【コールドリーディング】について解説しました。
相手の心を読んだかのように見せるテクニック
相手に信頼してもらいやすくなる
取り入れる場所は動画の冒頭部分
ぜひコールドリーディングを動画に取り入れて、たくさんの人に見てもらえるようにしていきましょう!