「継続が苦手」
「目標を立てても達成できない」
こんなお悩みありませんか?
「継続」や「習慣化」って目標達成に欠かせないものですが
これとっても難しいですよね。
悩んでいる方はかなり多いのではないでしょうか。
でも実は、「あるルール」を取り入れるだけで
誰でも簡単に習慣化することができるんです!
これを知らずに頑張ろうと繰り返し決意しても上手くいかず、
「気付けば何年も時間が経っていた…」
なんてことになりかねません。
そこで今回は、
「達成したい目標がある」
「継続が苦手」
という方に向けて
【モチベーションに左右されずに、目標達成に近づく方法】
についてお伝えします。
この方法を取り入れたことで、
実際に私は目標に向かって4ヶ月以上の期間
毎日継続することができています。
最強の習慣化メソッドとは
最強の習慣化メソッドとは、【イフゼンルール(If Thenルール)】です!
イフゼンルールとは、「もし〇〇が起きたら△△をする」と事前に決めておくことで、自分を行動させやすくなるメソッドです。
このイフゼンルールを使うと、通常より2~3倍目標を達成できる可能性が上がると言われています。
このイフゼンルールを習得すると
- 今まで挫折してきた目標を達成できる
- 継続できる自分になっている
- 時間を有効活用できる
- 自分に自信を持てる
こんな未来が待っています。
やる気に頼らず目標達成を叶えられる理由
イフゼンルールを使うことで、やる気に頼らず目標達成できる理由は5つあります。
行動が自動化される
イフゼンルールを設定することで、特定の状況が発生したときに自動的に行動を起こすことができます。
「朝6時になったら、ランニングシューズを履いて走る。」
というルールを設定すると、朝6時が来たときに何をするかを迷わず行動できます。
決定疲労が減る
日々の生活で何度も決定を下す必要がなくなるため、精神的な疲労を軽減できます。
「仕事が終わったら、30分間読書をする。」
というルールを設定することで、仕事後に何をするかを毎回考えなくていいのです。
具体的な行動が明確
イフゼンルールは具体的な状況と行動を結びつけるため、抽象的な目標よりも実行しやすくなります。
「もし昼食後に15分の余裕があったら、新しいスキルのオンラインコースを1つ視聴する。」
というルールを設定すると、学習の時間を具体的に確保できます。
先延ばししなくなる
事前に決めたルールに従うことで、行動を先延ばしにする誘惑を減らせます。
「夜8時になったら、明日のタスクをリストアップする。」
というルールを設定することで、先延ばしを防ぎます。
感情に左右されない
感情や気分に依存せずに、決まった行動を取ることができるため、モチベーションの波に影響されにくくなります。
「朝起きたら、最初に10分間のヨガをする。」
というルールを設定することで、気分に関わらず実行できます。
イフゼンルールの使い方
イフゼンルールを使うための4つのステップについて解説します。
- ゴールを決める
- 行動を起こす状況や条件を決める(If)
- 具体的な行動を設定する (Then)
- ルールを実行し習慣化する
ゴールを決める
自分が達成したい目標を明確にします。
目標は具体的で現実的なものであることが重要です。
行動を起こす状況や条件を決める(IF)
どの状況や条件が発生したときに行動を起こすのかを決めます。
これが「If」の部分です。
条件は具体的で、日常生活の中で自然に発生するものが良いです。
具体的な行動を設定する(Then)
条件が満たされたときに実行する具体的な行動を決めます。これが「Then」の部分です。
行動も具体的で、実行可能なものであることが重要です。
ルールを実行し習慣化する
設定したルールを実際に実行し、繰り返し行うことで習慣化します。
最初は意識的に取り組む必要がありますが、次第に自動化されていきます。
イフゼンルールの具体例
例1:運動習慣をつける
- If:朝6時になったら
- Then:ランニングシューズを履いて近所を10分間走る
「この時間がきたらやる」と決めてしまうことで
先延ばしにせずに毎日続けられるようになります。
「今日、10分間走る」という決め方では
- 「昼になったら行こうかな」
- 「やっぱり夕方になってから行こう」
のように先延ばしにした結果やらないという未来が待っています。
心当たりがある方は多いのではないでしょうか。
例2:読書習慣をつける
- If:昼食を食べ終わったら
- Then:好きな本を30分間読む
「昼食を食べ終わったら」のように具体的な行動とリンクさせることが重要なポイントです。
もちろん「〇時になったら」でもOKです。
読書の習慣をつけようと思っても、具体的な行動とリンクさせなければ、読む予定だった本の存在すら忘れてしまいます。
例3:仕事の効率を上げる
- If:仕事を始める前に
- Then:今日のタスクをリストアップし、優先順位をつける
仕事の効率を上げるために習慣化したいことがある場合も、イフゼンルールは活用できます。
「いつやるのか」を明確に決めてしまうことで、ルーティン化することができるので、ぜひ試してみてください。
例4:健康的な食生活を維持する
- If:夕食後にデザートを食べたくなったら
- Then:フルーツを食べる
「食生活が乱れがち」「ダイエットが続かない」という方にもイフゼンルールは最適です。
深夜に爆食してしまうなど、起こるであろう状況を想定した上で、
「こんな場面になったら〇〇する」
と決めてしまうことで、健康的な食生活を習慣化することができます。
例5:学習習慣をつける
- If:夜8時になったら
- Then:オンラインコースの動画を1本見る
学習習慣を身に付けるのって難しいですよね。
「最初はモチベーションが高いけれど、段々やる気がなくなっていく…」
あるあるですよね。
これもイフゼンルールを使って、具体的な行動とリンクさせましょう。
「あとでやる」
という状況を作らないため、気付けば自分の習慣にすることができますよ。
目標達成のコツ
具体的な条件と行動にする
条件も行動も具体的であるほど実行しやすくなります。
ふわっとした抽象的な条件や行動にしてしまうと、効果が減ってしまいます。
「夜歯磨きをしたら、5分間〇〇の単語帳で単語を覚える」
のように具体的なものにしましょう。
小さなステップから始める
最初は簡単に実行できる小さな行動から始め、徐々にステップアップしていきましょう。
突然とてもハードルが高いものを設定してしまうと継続が難しくなってしまいます。
例えば、最初から次のようなルールを決めた場合どうでしょうか。
夜歯磨きが終わったら、単語帳を100ページ進める
無理ですよね(笑)
最初は1ページでもいいんです。
段々ステップアップしていくことを忘れず、最初はスモールステップを意識して設定しましょう!
進捗を記録する
進捗を記録することでモチベーションを維持しやすくなります。
チェックリストや手帳を使うのがおススメです。
イフゼンルールを上手に活用することで、行動を自動化し、目標達成に向けた一貫した努力を続けることができます。
まとめ
今回は、最強の習慣化メソッドである【イフゼンルール】についてお伝えしました。
- ゴールを決める
- 行動を起こす状況や条件を決める(IF)
- 具体的な行動を設定する(Then)
- ルールを実行し習慣化する
イフゼンルールを使って、楽に習慣化できる自分になり、理想を叶えましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました!